結局。

ファッションにまみれて

服のことだけ考えたい

今、世界で注目を集めているリメイクブランド「Libertine(リバティーン)」

今やリメイクといえば洋服が好きな人なら誰でも手軽にできる時代。日本では1994年に大流行し、その独特なファッションセンスは世界から注目を浴びたほど。染色からペインティング、デコレーションなど多種多様な技法によって服の表情を変え、同じものは二つとして存在しないのが人気を集める理由のひとつだ。そんなリメイクを取り入れたブランドを挙げれば枚挙に暇がないが、数年前から注目を集めているLAのブランド「Libertine(リバティーン)」を今回は紹介する。

 

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デッドストックアイテムを文字通り再構築させたラインナップでファンを獲得したブランド「Libertine」

「Libertine(リバティーン)」は、Johnson Hartig(ジョンソン・ハーティグ)とCindy Greene(シンディ・グリーン)が2001年に創業したブランド。ジョンソンがビンテージ品を見つけ、シンディがシルクスクリーンやスワロフスキーなどでカスタマイズしている。デッドストックのアイテムを一度バラバラに分解し、エッジのきいたデザインに再構築して希少価値を高めたラインナップで熱狂的なファンを獲得している。

 

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他に類を見ない独創性のあるラインナップ

Libertineが発信する独創的なデザインは他のブランドに類を見ない。派手なグラフィックを大胆に落とし込んだデザインを主体に、グラフィックに合わせスパンコールやスワロフスキーでカスタマイズしたもの、あるいはジュエリーなどでモチーフを描いたものなど、決してシンプルとは言えない唯一無二なデザインがこのブランドの魅力だ。基本的にはプレオーダー受注になっており、ものによっては世界で一着しか存在しないものを販売しているので、"人と被りたくない、個性的なファッションが好き"という人にはとても嬉しいブランドだろう。

アーティスティックなデザインのミリタリージャケット

クリスタルジュエリーで文字を、スパンコールや刺繍、アップリケなどで人を表現したミリタリージャケット。ジュエリーの凹凸でシワ感も演出しており、もはやアートとも呼べるデザインだ。$3,000-

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トレンドもしっかりとおさえたグラフィック

全面的にグラフィックが施されたカシミヤ100%のセーター。トレンドである90年代を彷彿とさせる大胆な色合わせやリブの長さが特徴的。「SUP?」とはWhat's up?の略語で、いわば挨拶のようなもの。$1,600-

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コラボレートコレクションでもLibertineらしさを投影

個性的なアパレル展開で業界でも高い評価を得ているLibertine。そんなLibertineとコラボレーションしているブランドも少なくなく、世界的に有名なブランド「ゴヤール」を始め、「コンバース」や美術家の「ダミアン・ハースト」などとコラボレートし、その前衛的なデザインで話題を集めた。

ゴヤールディンに社会的風刺がきいたグラフィックを施したデザイン

日本でも人気のある「Goyard(ゴヤール)」とのコラボレーション。シグネチャーであるゴヤールディン柄も個性を放っているが、違和感なくグラフィックを馴染ませている。「THERE IS NO "LESSER" EVIL(まともなやつはいない)」と、社会的な風刺がきいたプリントは"ウィッチャー"というゲームから引用。

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コンバースのデザインを崩すことなくLibertineらしさを

コンバース100周年を記念しデザインされたスリッポン。Libertineらしいグラフィックが施されているが、どこか控えめ。元のデザインやブランドの特徴を崩さないのはさすがといったところ。

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エルメスが誇る世界最高峰バッグ「バーキン」用のシール

果たしてコラボレーションなのかは不明だがステッカーの展開も。ギャグ的な意味合いが強いと思うが、オフィシャルサイトには「Decorate your Birkin bag with our limited run Libertine stickers!(リバティーン限定ステッカーでバーキンをデコレート!)」とのコメント。

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ダミアン・ハーストの作品をタイダイ染めで表現したパーカー

フーディーをタイダイ染めすることで、ダミアン・ハーストの作品「Spin paintings」を表現。

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コーデを個性的に、極めてユニークに仕上げたいならLibertineはかなりオススメ

まるで衣装のような奇抜さがLibertineの持ち味だ。以前はウノピューウノウグァーレトレとのコラボレーションもされたことがあり、今後も日本ブランドとのコレボレートに期待がもてる。新品を購入できるのは現在のところオフィシャルサイトのみだが、ブランドがあまり知られていないだけに古着だと点数は少ないが格安で購入可能だ。Libertineのアイテムでコーデを個性的に仕上げたい方は、是非チェックしてみて。

 

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